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#PROコラム
【リサーチしよう!中編】

前編では

・調査ってマーケティング上すごく大事な項目

なぜなら

①企業製品は店頭等で競合と比較検討される
②比較検討される前提で商品開発をしている
③比較検討の際に競合よりいかに優位性を出すかを探れるのが調査だから

というお話をしました。

(もちろん商材やブランドによって上記が当てはまらない場合もあります)

後編ではこれを我々個人の情報発信者に置き換えてみて、

①どうやって購買行動が起こるのか
②じゃあ何を前提に商品開発をしたらよくて
③そのために競合調査をどう活用すべきか

を考えてみましょう。

①どうやって購買行動が起こるか

ここが今回皆さんに考えてもらった部分です。
皆さんの答えを大まかにザッピングすると、、

◯参加・継続をもとから決めていた
・これまでの関係値や口コミ・紹介で信頼関係があった

◯オファーやメルマガ・ブログ記事、直接話した時の内容が
・自分の悩みにドンピシャだったから
・教養や知性、信頼感、人間性を感じたから

◯学べる内容や環境が決め手
・情報発信(や情報発信してる人の多さ)
・文章力
・マーケティング
・ブランディング

こんな感じになるかなと思います。

もちろん過去にみた情報発信者は無意識のうちに比較対象になっていたと思います。

でも企業製品と大きく異る、情報発信ビジネスならではの購買行動の特徴は、

◯同じ棚に並んで比較検討されるわけではない

◯信頼感が非常に重要なフックになっている
→大手企業と違って個人に認知度=信頼は無い

という点かと思います。また当然ながら一般商材と同じく、

◯ベネフィット(学べる/得られる内容)に価値を感じるかどうか

は当然の判断基準となりますね。

②じゃあ何を前提に商品開発をしたらよいか

以上を踏まえて、私達個人が情報発信や商品開発をする際は、

・他者との差別化はさほど重要ではない
・自分個人にどれだけ信頼を感じてもらえるか
・学べることをどう価値を感じてもらえるように言語化出来るか

これを念頭においておくべきだとわかります。

③そのために競合調査をどう活用すべきか

ということでようやく本題ですが、会食の時間が来てしまったので続きは後編として後日のコラムでお伝えします!
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