アドセンス審査用ブログのコンセプト決めたら、
実際に審査用の記事を書いていきましょう。

記事タイトルもブログコンセプトと同じ要領で

審査用記事でも収益化用記事でも、共通する大切な視点がありますので、
そこからブレないようなタイトル作成を行っていきましょう。

それはブログコンセプトを考えた時と同じく、

・ターゲットを明確にする

という点です。

誰のどんな悩みや疑問を解決する記事なのか、
この記事を読んで得られるベネフィットは何なのか、

これがパット見でわかるタイトルを付けることが重要です。

この記事のターゲットとなる読者がこのタイトルを見た時に
「これは私のための記事だ!」
と思ってもらえるように工夫しましょう

そして重要なポイントがもう一つ。

アドセンス審査合格のために必須となるポイントは「独自のコンテンツ」でしたね。

一般論ではなく「あなただから書ける内容であること」
が伝わるようなタイトルにする必要があります。

例を挙げてみると…

「フルマラソン完走15回!YUMEのランニングフォーム研究所」というブログの場合。

✕:正しいランニングフォーム
◯:2度の故障を経て辿り着いたフルマラソンの正しいランニングフォーム

フルマラソンの走り方を調べている人、とターゲットが明確になり、
さらに2度の故障を経た私だから書ける、という権威性がきちんと伝わるタイトルになりました。

一方で前者の方はあまりにも一般的過ぎて、
あなたの記事だから読む理由が伝わってきません。

これならasicsとか大手サイトの記事を読めば十分事足りてしまいます。

またその事を知りたい人が検索するであろう『キーワード』を
きちんとタイトルに入れていくことも重要です。

この場合ですと「フルマラソン・ランニングフォーム」ですね。

文字数は1000文字以上を目安にする

こちらの記事でも書きましたが、
大切なのは文字数よりも読者=検索者の需要や疑問を解決することです。

ですが検索需要に答えるだけの内容を網羅していこうとしたら、
必然的に1000文字は超えるはずです。

まずは1000文字以上書くことを目安に記事を書いてみましょう。

画像や見出し・文字装飾をする

前述のとおり、アドセンス審査通過の上で、
読者の読みやすさというのは必須条件です。

以前は画像は極力使用しないほうが良いと言われていましたが、
今では積極的に使い視覚的にもユーザーフレンドリーな記事にすることが大事と言われています。

記事トップのアイキャッチ画像はもちろん、
記事中で画像による説明があったほうが良い場合などは画像を活用していきましょう。

記事中に画像を入れるのであれば各見出し下と、
文中で説明が必要な箇所に入れてください。

※たまに各見出しの文章の最後に画像を入れる人がいますが、
読み手からすると文章を読んでから最後に画像が出てくるのは違和感がありますよね。

画像は著作権フリーのもの、もしくはご自身で撮影した画像を使ってください。

自分で撮影した画像があるだけでぐっとオリジナリティが出るので、
審査通過にもより優位になるかと思います。

>>海外のおしゃれなフリー写真・素材サイト10選

そして段落ごとにh2タグで見出しをつけたり、
重要な箇所は太字や色を変えるなど視覚的にも見やすい記事にします。

他サイトからのコピペや引用はNG!

自分で文章を書かず、
他サイトの記事をコピペするといった行為はアドセンス審査に限らずアウトです。

一方、収益化用の記事ではOKだけれども、
アドセンス審査にあったって避けるべきなのは「引用」です。

「引用タグ」を記事本文中に使っているとそれだけで審査落ちするので注意してください。

他の広告や外部リンクは貼らないこと

アドセンス審査に出す記事には、
外部サイトへのリンクやアフィリエイトバナーなど他の広告を貼ることは避けましょう。

投稿日が偏らないように注意する

こちらの記事でも書きましたが、
審査通過のためには安定的に頻繁に記事更新されている必要があります。

記事投稿日が1日に大量に偏っていたり、
逆に数週間、数ヶ月も記事更新が滞っているサイトでは審査通過は厳しいです。

1日で多数の記事を更新できるならそれに越したことはありませんが、
その場合は投稿画面右側にある「公開日時」で更新日をバラしておきましょう。