#NSコラム08
【他力とヒーローズジャーニーの話】

同タイトルの#NS通信を昼頃に配信させていただきましたが、読んでいただけたでしょうか??

神話の法則(ヒーローズジャーニー)が、あるいはそれを採用した作品がなぜあれほどまでに広まっていくかというと、やっぱり人間の心理とか本質に根ざしたものだからなんですよね。

そして神話の法則的に言うと、成功する前の主人公(葛藤してる主人公)に典型的なのが「自力にこだわる」とか「1人で悶々とする」という行動パターンで、メンターや仲間に出会ってから「他力を使う」ことで大きく成長していくわけですね。

ただコミュニティに入っても「1人で悩みすぎてしまう」とか「教材をほぼ読まずになんとなくでやってみる」とか「自分の価値観を守ることにこだわる」ことを選択してしまうと、当然ながら自力でやっているのと何ら変わりはありません。

そういう意味でも、自分の人生や現状を1つのストーリーとして捉えるのはすごくオススメです。

「自分が最終的に成功するストーリーがあるとすれば、今からどんな展開にしていけばいいかな」とか「自分が最終的に大成功するキャラクターだとすれば、どんな立ち振る舞いをしてどんな風に周りと関わっていくかな」とか。

演者は当然自分なんですけど、それと同時にプロデューサーや脚本家や監督でもある…。

そんな感じで自分自身をある種の俯瞰で捉えていくといいです。

僕がビジネスを始めたばかりの頃も、最初は全然マインドも弱かったし、社会人生活に挫折しかけたショボイ新入社員だったので「このままじゃいけない」という気持ちがめっちゃ強かったです。

ただ根っこがそうだから、いきなり自分を変えろと言われても、感覚がよくわからない。

だから「こうだったらいいな」という自分をひたすら演じるようになりました。自分が最終的に起業家として成功するとしたらこういうふうな行動をとるだろうなと。

今はだいぶその感覚が薄れてきましたが、多分理想を演じ続けていれば、それが本当に自分に変わるんだと思います。

ということで「演じる」っていうのは、別に自分を偽る訳でもないし、何なら「こんな自分になれたらいいな」っていう理想も含めて自分自身です。

ぜひ「理想を演じる」とか「ストーリーをプロデュースする」っていう感覚も参考にしてみてください!