こんばんは、ノジーです!
この1週間くらいは北海道や、
富士近辺を色々と巡っていましたが、
ようやく自宅に戻ってきたので、
そろそろ通常運転といけそうです。
前回の#NS通信のラストでは、
3期から参加されるメンバーさんが
先月に月収47万円を達成されて、
過去最高益となったという話をしました。
すると、
多くのメンバーさんから
もう既に成果を出されている方がいると聞き、
自分も頑張るぞ!という気持ちになりました。
といったメッセージをいただきました。
こうして他のメンバーの姿を見て、
自分の熱量や自信に変えていけるのは
コミュニティならではの価値ですね。
#NSに3期から参加されるメンバーは
実に様々な背景を持つ方がいます。
それこそ先月最高益を叩き出した方は
今までずっとブログアフィリエイトを
実践してこられていますし、
他にもサイトアフィリで安定して
月20万円~30万円を稼ぎながら
不動産業も行っている方や、
既に会社をいくつも持っていて、
複数の事業を動かしている方。
あとは恋愛系の情報発信をしていて
YouTubeの登録者数が1万人以上
なんていう方もいらっしゃいますね!
また当然ですがゼロスタートの
初心者さんもいるわけですが、
ここで覚えておいてほしいことが1つあります。
それは仮に同じタイミングで、
#NSに参加されたとしても、
スタートラインは人それぞれだということ。
既にビジネスを実践している人もいれば
大きな成果を出している人もいて、
これから始める初心者の人もいる以上、
自分と他の仲間との現在地を比べて
気落ちしたり焦ったりするのって
何のプラスの意味もないんですよね。
また「初心者」と言っても、
人によってバックボーンは
全く異なるわけですよね。
1つ象徴的なエピソードがあるのですが、
僕がまだネットビジネスを始めて、
まだ月日がそこまで経っていないとき。
とある起業家さんが主催する
有料のセミナーに参加したのですが、
その起業家さんの教え子さんが登壇し
こんな話をされていたんです。
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皆さん、いいですか?
○○さんは「中卒から結果を出した」ことを
前面に押し出して発信されているので、
「こんな自分でも○○さんのように
ゼロからでも成功できるかもしれない」
と希望を抱かれるかもしれません。
確かにそうして自分に自信を持ったり
希望を感じることはとても大事なことです。
ただ○○さんは中学を卒業してから
ずっと小説家になりたいと思っていて、
数え切れないほどの本を読み漁り、
数え切れないほどの原稿を書いてきました。
普通に高校に行って大学に行って
就職をした人とは、
活字に触れる機会が段違いなわけですし、
文章力の前提も人より高いんです。
それを理解しないで、
誰でも横一線からのスタートなんて
考えるのはどう考えてもおかしいですよね?
結局、私たちにできることは
今の自分の実力や状況を受け入れて、
成長のために努力することだけなんです。
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この話を聞いた時、
僕はとても心が震えました。
全ての物事において、
横一列からのスタートラインなんてあり得ないのに
僕は自分でビジネスを始める時になぜか、
「初心者=皆同じ位置からのスタート」
だと勝手に思い違いをしていて、
そのせいで基準値を下げてしまっていたのです。
だからこそ、
自分の現状をちゃんと冷静に受け入れて、
他人よりも劣る部分に関しては、
誰よりも頑張らないといけないと
強く心に誓うようにしました。
また、
僕がコミュニティ運営を始めて3年目の、
まだYUMEさんが僕のコンサル生だった時、
よく他のメンバーからこんな相談を受けました。
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自分と同期のはずの(or 自分より遅く始めた)
YUMEさんにどんどん追い抜いていかれて、
正直、めっちゃ凹むんですけど…
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でも、これもさっきの話と同様に
スタートラインが一緒という前提が
そもそも間違っているんですよね。
確かにその時はYUMEさんは
コミュニティに入ったばかりで
個人で行うネットビジネスに関しては
参入から間もなかったです。
でも、
YUMEさんはそれまでに
広告代理店でマーケティングの仕事に
約10年ほど携わってきたという
バックボーンがあるわけです。
その経験を無視して、
「自分と同じ初心者」として
並列に位置づけてしまい、
置いて行かれたとか、
抜かれてしまったと定義して
凹んだり落ち込むのって
どう考えても違うわけですよね。
誰ひとりとして同じ人間はいませんし、
それぞれが固有の背景を持ってるのが普通です。
仮に同じ「初心者」だとしても、
スマホやネットに幼少期から親しんでいる
デジタルネイティブ世代の方は、
飲み込みもとても早いかもしれません。
SNSやnoteやYouTubeに日常的に触れてる人は
読みやすく価値を感じやすいコンテンツの
特性を自然とわかっているかもしれません。
一方で会社で営業を10年以上やってきた
という人はコミュニケーション能力の高さが
起業という舞台でも生きてくることでしょう。
今までスポーツに打ち込んできた人は
成果が出ない時期でも努力を重ねることが
もはや普通のことになっているかもしれませんし、
高学歴で受験競争に打ち勝ってきた人は
「何かを新しく学ぶこと」への
苦手意識が薄く「学び上手」かもしれません。
人に誇れるような何かがない人でも、
優しさを持てたり気遣いができる人は
それだけで他者からリスペクトされますし、
元気で明るく前向きな人は、
自ずと周囲の人から好かれやすくなりますし
ビジネスにおける最強の武器となります。
もし仮に本当に自分に自信がない人でも、
その自信のなさを逆手にとって、
「こんな自分でも結果が出せたら、
めっちゃ痛快で面白いよね!」
ってプラスのモチベーションに変えればいいんです。
ちなみに僕は、
人と比較しすぎて落ち込んだり
エネルギーを浪費するのは
あまり意味がないとは思っていますが、
「人と比較すること」
自体は逆に必要なことだと捉えています。
ビジネスである以上、
マーケットには競合がいるのが常ですし
自分の殻の中に閉じこもっていても
成長も何もあったものではないですからね。
大事なのは、不健全な比較ではなく、
健全な比較をすることです。
比較が健全になるかどうかは、
比較をエネルギーロスに繋がるものではなく
自分のエネルギーを高めるためのものとして
建設的に定義できるか否かにかかっています。
人と自分を比較しないっていうのは
確かに理想的なように聞こえますが、
人間の性質的に超不自然ですからね。
自然の摂理に反していることって
やろうと思ってもどこかで限界がきます。
それなら、
誰かと自分を比較することで、
自分の良さや長所を再発見したり、
足りない部分に気付けたり、
あるいは誰かの弱点に気づいた上で
「自分はこうやってみよう」と
新たなアイデアにつなげていったり、
ポジティブな比較をする方が
遥かに自己成長につながります。
そのためにも、
そもそも自分と誰か他の人は別人だし、
生きてきた背景が違う以上
スタートラインだって人それぞれ違う。
という前提をちゃんと理解した上で、
自分のやるべきことに集中していきましょう。
あと最後に1つだけ。
他の誰かができていることは、
自分にもできる可能性があるということです。
元済美高校の甲子園球児、
お笑いタレントのティモンディ高岸さんが
バラエティ番組でよく使う決め台詞。
「やれば、できる!」
番組では、ほぼ確実にできないこと
(例えば華奢な女性タレントに
150km/hのピッチングができるか)
に対して「やればできる!」と答えて
笑いを取るボケ的な目的で
乱用されがちなセリフですが、
それくらいの前向きさがあっても
全然良いと思うんですよね。
というか、
できるものだと心から思ってないと、
「どうしたらできるのか」という
前向きな掘り下げができません。
これから#NSのコミュニティが始動したら
他のメンバーがどんどん結果を出していく姿を見て
焦ったり不安になることもあるでしょう。
そんな時こそ、
その焦りや不安という感情を選ばず、
「やればできる」と口に出してみましょう。
「あの人」が出せている成果を
自分だけが出せない理由なんてどこにもない。
もちろんスタートラインは違うけど、
あの人が持っているものを手に入れて、
結果を出すために必要なことをやれば
自分も同様の結果を出せるはずだ。
ぜひそうしたマインドセットを大事にして
「健全な比較」の元に自分を成長させていきましょう!