#PROコラム019
【エモーショナルにライティングするために】
土曜の夜なので、ライトなコラムを。
最近はステップメールやプロフィール、あるいはプロモーションのメルマガなどの添削で、様々な文章を読ませていただいていますが、総じて「自分のブランドを文章で表現する」ことを不得手としている人が多いかもなぁという印象を受けています。
つまり、熱量を文章で表現するとか、自分らしい文章を書くとか、自分の世界観を文章で作り上げるっていうことなんですけど、ここができるかどうかで、ライティングでファンを増やせるかどうか、ブランディングを高められるかどうかも決まってきます。
僕は「文章が上手くなる」ためには、とにかく上手い文章に触れて、それを真似していくことが一番だと思っています。
だから、僕自身も色んな方のメルマガを写経しましたし、自分が「これと近い世界観や熱量を表現したいな」と感じた文章の書き方や表現をストックしたりモデリングしたりしてきました。
それでいうと、自己啓発本を僕はたくさん読んでいます。
自己啓発本って言っても「7つの習慣」とか「自助論」とかガチなやつじゃなくて、もっとライトに書かれたものです(笑)
例えば、僕は会社員時代に、家入一真さんや安藤美冬さん、本田直之さんらが書かれたノマド系の書籍にとても心動かされましたので、そういったものは何度も何度も読み返しています。
なぜなら「ターゲット(=当時の自分自身)が熱狂したコンテンツ」の作り方から学べるものはたくさんあるからです。
また、それだけでなく新しく出版された自己啓発本も「どうやって読者を動かしているのか」を学ぶために、定期的に買ったりしていまして、それで2020年の温度感をキャッチするようにしています。
例えば、最近だと迫さんの『人生攻略ロードマップ』とかは、よく本屋さんの目立つところに平積みされていたので買いました。
もし当時の僕が2020年に生きていたら、おそらく購入しただろうと思ったからです。(中身を読んでどう捉えるかはまた別物ですが)
それは、僕が「自己啓発」のジャンルにいる人であり、ターゲットとしている属性とも重なるからやっていることですが、それこそ英語の発信をしている方は、やはり英語系の発信者には触れておくに越したことはないですし、ヨガの人ならヨガアカウントに精通しまくっているといいですね。
どういう発信をした結果、どういうターゲットにどう刺さっているのか。
その引き出しをたくさん持っている人はやはり強いものです。
皆さん、頑張ってターゲットやコンセプトを練られていると思いますが、そこで生まれた戦略を、実践の場で落とし込めなければ、頑張って練った意味がなくなってしまいますので、ぜひ「ブランドを表現する」というフェーズもぜひ頑張っていきましょう!