今日は日曜日ということで、明日からまた1週間会社だー!っていう人も多いと思います。
僕の会社員時代は頻繁に土曜勤務とかもあって、その時は必ず翌週のどこかで振休を取らないといけなかったのでイレギュラーでしたが、やはり月曜の朝はとてもキツかったですね…!
ただ、自分でビジネスをするようになって、情報発信をするようになると、その全てのエピソードが「ネタ」になって、誰かにとっての価値に転換されます。
 
先週も「取引先に謝罪の電話が…」とか「会社でミスをして…」といったご発言をされている2期からのSTREAMERの方のコメントを拝見しましたが、そういった辛い経験こそが、今はまだ出会えていない誰かにとって励みになったり勇気付けられるネタになるのです。
 
例えば、僕だったら、
 
取引先に死ぬほど怒られて、僕の新人歓迎会として開かれていたボーリング大会中にも説教の電話がかかってきたことがあったんですけど、先輩に頼むわけですよ。
 
すいません、ちょっと取引先からお怒りの電話が入ったので、僕の代わりに投げてもらえませんかと。
 
そしたら先輩から言われるわけですよね。「何を言ってるんだ。お前の歓迎会でお前が投げなかったら誰が投げるんだよ」と。
 
そういうわけで、だいたい2時間くらいですかね。取引先から電話口でネチネチと説教され、すいませんすいませんと平謝りしながら、ボーリングを投げ続けるという、嘘みたいな経験をしたんですけど。
これってめちゃくちゃ面白くないですか…?
この話をすると、だいたいの人が笑ってくれたり、哀れんでくれたり、代わりに怒ってくれたりするわけでして、どういう形であれ「人の心を打つ力のある話」ということになるわけです。
もちろん、当時はそんなことはわかりませんでしたし、ただただ情けなくて泣きたくなりました。
ただ、その時も色んな本だったりメルマガだったりで「嫌なことは全部発信のネタになる」みたいに言われていたので、必死でその時の出来事をメモして、その時の感情を記録するようにしていました。
すると、つまらない会議も、上司からの説教も、僕に降りかかった全ての負の出来事が、人生を客観的に見たときに面白くするための最高のネタになるわけです。
半沢直樹だって、めちゃくちゃ嫌味な敵キャラがいたり、時に理不尽な妨害工作があるからストーリーが面白くなるわけですよね。
嫌だなぁとか辛いなぁと思うことは、自分の人生を客観的に面白くするエッセンスになります。
ぜひそうした神の視点(脚本家視点、演出家視点)も大事にしながら、日々のストーリーを拾い集めていきましょう。