副業を始めたばかりの頃、あるいは起業をして自由になりたいと思ったばかりの頃は、色んな人の色んな意見が耳に入ってくると思います。

僕が副業でブログを始めたばかりの頃は、今から7年も前で、今ほど「副業」とか「インターネットビジネス」に市民権があるわけでもありませんでした。

だから職場の同期にそんな話をしても「夢を見るのは自由だよね」と鼻で笑われたり「みんなが上手くいってるわけじゃないのにお前にそんなことができるの?」と言われたりしました。

また家族や近しい人からも「自由になりたいから起業するなんてバカげてる」くらいのことを言われましたし、肯定的な意見をくれた人は、多分一人もいなかったんじゃないかなぁと思います。(すごく真っ当で当たり前なことだと思ってます)

ただ、世の中には色んな意見がありますし、誰にとっても絶対的に正しい主張なんてありません。

ちょっと尖ったことを言って多くの人を巻き込んでいこうとする人には「宗教的だ」と揶揄する声が飛んでくることもありますが、そもそも大企業信仰や学歴至上主義だって宗教のようなものです。

そもそも「宗教」で救われてる人なんて世界中にたくさんいるわけですし、何を信じていいかわからない人々にとって、聖書や仏像が心の支えになるならば、そんなに素敵なことはない…というのが僕の持論です。

話がちょっと逸れましたが、例えば「終身雇用」や「年功序列」というシステムが崩壊しかかっている今の時代において「大企業に入れば安定だよね」という意見も、全然あてにならないですし、それは事実ではなくて単なる1つの思想だと思います。つまり何が言いたいかというと、正解なんてない世の中なわけですから、自分が生きたいように生きればいいし、信じたいものを信じればいいし、見たいものを見ればいいし、実現したい未来を実現すればいいんじゃないかなということです。

もちろん、最低限の礼節など、守ったほうがいいものは色々とあるでしょうけど。

それに対して部外者があーだこーだと言ってくることもあると思いますが、それは1つの試練というか、夢を追いかけるサクセスストーリーには欠かせない「障害物」のようなものです。

あるいは、自分を新しいステージへと上らせないようにする「引き戻し現象」の一種だと思えば話はかなりシンプルですね…!

特にSNSの影響もあって、色んな人の声が可視化されやすい時代だからこそ「自分のことは自分で決める」ことの重要性がますます高まっているなーと感じる今日この頃ですね。

また色んな意見が入ってきてよくわからなくなった時は、その意見を言ってる人が本当に楽しそうかどうかを見てあげればいいですね。

僕は自由に働いてる人たちがとても輝いて見えたので、そちら側を選ぶことにしました。

もちろんその輝きの裏には愚直な努力があったわけですが、その選択に全く後悔していませんし、あの時の自分の判断を心から褒めてあげたいです。