#NS2期が始まってからはまだ20日程ですが、ビジネスの最小単位の節目である初めての月末・月初を迎えましたね。
1期生メンバーを始め多くの方が、8月の振り返りと9月の目標設定を全体チャットで公言されていて素晴らしい限りです。
8月に目標を達成出来た方も、思ったように作業が進まず達成出来なかった方も、大事なことはここで「めっちゃ嬉しい!」とか「自分だめだな」とか良い方にも悪い方にも感情を挟まないことです。
嬉しいー!みたいな方向に感情を動かさない方が良い理由はまた別のコラムで触れようと思いますが、今回は後者の「うまく行かなくて落ち込んでしまう人」へのアドバイスです。
特に最近はアドセンス審査に落ちてしまったり、安倍首相退陣のビッグウェーブなどで思ったように爆発させられなかったことなどでマインド面の相談を頂くことも多いです。
もちろん頑張って作業をしてきたり、期待をして狙って行動したことに思ったような反応が返って来ない時にはがっかりしてしまうこともあるでしょう。
落ち込んではいけないとは言いません。ですが落ち込むのは5分で十分です。
5分落ち込んだらその後は、なぜうまく行かなかったのか、どうしたら良いのか、じゃあ何をすべきか、DCAPを回していくことに集中したら良いのですが、その前に
そもそも落ち込まない自分
になれたらとても楽ですよね。
じゃあなんで落ち込んでしまうのかを考えてみると、それは偏に心のどこかで
・やったらできるはず
という期待があるからです。
でも冷静に考えてみて頂きたいんです。
今までやったこと無いことをやるのに、最初からうまくいくことなんて普通にあり得なくないでしょうか。
例えば初めてスノボに挑戦する時。
上手い友達に教えてもらっても、仮にスクールに入ったとしても、転ばずに普通に滑れるようになる人はゼロです。
上手い人に教えてもらうということは気をつけたほうが良いポイント、滑れるようになるためのコツを教えてもらうことは出来ますが、
・実際に自分で滑って
・コケたり尻もちをつく中で
・もらったアドバイスの意味が分かるようになり
・反復する中でコツをつかみはじめ
・徐々に滑れるようになってくる
ものではないでしょうか。
仮にコケても、エッジが引っかかって予期せず吹っ飛んでも、
自分ってダメなのかな…
向いてないのかもしれない…
もう諦めたほうが良いのかな…
なんて思考になりますか?きっとというか絶対ならないですよね。
ブログやビジネスもそれと同じです。
やったことの無いことに挑戦しているのに、たった一度や二度思ったようにいかないから落ち込んでしまうというのは裏を返していえばそれは自分に自信や期待があったから。
でもその自信ってきっと根拠の無いものです。
雇われて働くという世界の常識で生きていた自分が、価値とお金を生みだすという全く違う世界の常識の中に飛び込んで、失敗や挫折を経験することなく一直線に成功することなんてあり得ません。
初めて挑戦することはうまくいかなくて当たり前。
上手くいくなんてハナから思わないほうが良いのです。
その前提があれば落ち込むことなんてなくなります。
転んでも尻もちをついてもそれでも自分がやりたくてやっているのだから、「どうしたら上手くいくか」を考えて次のアクションを起こし続ければ良いだけ。
物事の習得、成功はその先にしか成し遂げられないものです。
こう考えてみるとすごく当たり前のような事でありシンプルですよね!
ただ誰しも自分ごととなるとこういった客観的な視点ってなかなか持てなくなるものです。
そんな際はぜひこのスノボの話を思い出してみてください。
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