最初の方でちきりんさんの「客を選べない仕事の不人気化」っていう記事をシェアしましたが、じゃあ我々のような情報発信ビジネスがどうかというと、必ずしもそういうわけじゃないというか(笑)
人を選べるとは言え、選べてない発信者の方はめっちゃ多いです。
そもそも「ビジネスを教える」とか「コミュニケーションを教える」みたいなビジネスは、コンプレックス商材を販売するビジネスになるので、普通にターゲットを集めてきてベネフィットを伝えるだけでも、質の悪いお客さんが集まりやすくなっちゃうんですよね。
そこをステップメールで教育するとか、メルマガ返信とかを見て取捨選択することで、顧客の質を保つことは可能になるわけですが…。
だからこそ、普段からどんな発信をして、どんな理念を伝えて、どんな言葉の使い方をして…という「情報発信力」はめちゃくちゃ大事になります。
その辺の話はまたこれから1年間かけてしっかりやっていきますが、
・他者依存心が強すぎる人
・責任転嫁マインドがある人
この辺りは絶対にお客さんにしないほうがいいですね。個別コンサルならまだいいですが、コミュニティには入れるべきではないです。
(その辺の見極め方も今後お伝えしていきます)
この辺の人たちを引き寄せないようにするためには、とりあえず、こういう人たちに響くようなコピーを使わないのは大事ですね。
「そんなのわかってるよ!」と思われるかもしれませんが、案外こういうコピー使ってる人って多いんですよね〜。
・私があなたを引き上げます。
・徹底的に丁寧にわかりやすくサポートいたします。
・絶対に全員に成果を出させます。
・責任を持って成功に導きます。
・あなたに失敗はさせません!
もちろんコンサルとかするんなら、そういう気持ちを持って真摯に取り組むことは大事です。
ただ、こういうワードをセールス時に使うと、マインドステージの低い人が反応してしまいます。
逆にリテラシーが高い人からの成約率は下がってしまうので要注意ですね!
あと人にはコミュニケーションにおいて「加点法の人」と「減点法の人」がいて、減点法の人をお客さんにすると相当キツイです。
減点法の人は、完璧なサービスを受けることが当たり前で、少しでも自分の気に食わないことがあると、相手に対してマイナスの評価を下します。たとえ、それまで大きな価値を受け取っていたり、どれだけ恩義を受けていたとしてもです。
例えば、今まで無料でメルマガを送り続けていて、それが来なくなった途端に「なんでメルマガ送ってくれないんですか?」と言ってきたり。
コンサルを一生懸命提供していても、自分の意にそぐわないアドバイスをされた時に急に反抗してきたり。ちょっとでも返信が遅れたら噛み付いてきたり。
コンサルを一生懸命提供していても、自分の意にそぐわないアドバイスをされた時に急に反抗してきたり。ちょっとでも返信が遅れたら噛み付いてきたり。
だからこそ「どういうマインドステージの人を集めてくるか」が大事になりますが、長くなるので、またその辺の話は今後もしていきます。あるいはPROセミナーでやるかもです。
とりあえず、減点法と加点法は覚えておいてください!