
ここでは検索者ジャーニーの流れを基に、
記事作成の具体的な流れを解説します。
検索者ジャーニーをまだ読んでいない方は、そちらを先に読んでください。
おさらいになりますが、
我々が目指すのは検索エンジンから大量のアクセスを集め、
ブログの収益化を行うことです。
ですので『自分の感覚でなんとなく記事を書く』という考えは捨て、
『何が多くの検索者の知りたいことなのか』
『どういう記事を書けば検索者に満足してもらえるか』
『Googleに評価され検索エンジンで上位表示されるにはどうしたら良いか』
という考えを念頭においてください。
これから説明する全てのステップで『検索者だったらこう考える』という
明確な理由と判断基準を持って取り組んでくださいね。
ブログ記事作成の具体的なステップ
ブログの記事作成は以下のステップで行います。
詳細は別途解説しますが、
ここでは各ステップの大まかな概要についてお話していきます。
1.ネタ選び
ネタ選定とはその名の通り、これから記事にしていくネタを選ぶことです。
検索需要は人が情報に触れるから発生するのでしたよね。
つまりネタ選びは人が情報に接触する場所で行います。
あなたはいつもどこからニュースや情報に触れていますか?
テレビやポータルサイト、Twitterがほとんどかと思います。
ということで、テレビ欄やニュース・キュレーションサイト、
Twitterのトレンドやそれをまとめて見れる「リアルタイム」アプリなどからネタを探しましょう。


そしてこのネタ選びこそがブログにアクセスを集める上で
一番のキーとなるステップです。
幾ら素晴らしいタイトルやコンテンツを書いても、
肝心のネタ選びのコツが掴めていないとアクセスは中々集まりません。
ポイントは未来予測とタイミングです。
これから検索需要が爆発するネタを事前に捉えて記事を仕込めれば完璧、
いま話題になっていることをこれから書くのでは少し遅い、
そして過去の話題や今後検索需要が見込めないネタを選ぶのは作業時間の浪費です。
例えば今後復帰も望めないであろう「高畑裕太」のスキャンダルネタを、
今書いた所でまずアクセスは集められません。
今回は結婚報道を受け今後検索需要が上がることを見越して、
桐谷美玲と三浦翔平に関するネタを選んでみます。
2.キーワード選定

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記事ネタを選定したら次はキーワードを選定します。
キーワードとは、検索者が「実際に検索エンジンに打ち込む言葉」のことです。
キーワード選定の目的はターゲットを明確にすることにあります。
3.ライバルチェック
そしてキーワード選定と並行して行うべきなのがライバルチェックです。
検索エンジンからアクセスを集めるとは、
自分の書いた記事が検索結果の上位に表示されて初めて達成できることです。
どれだけ検索需要が多いキーワードだったとしても、
ライバルが強すぎて自分のサイトが上位表示出来なければ意味はありません。
自分が選んだ検索キーワードではどんなサイトが上位表示されているのか。


ライバルチェックのポイントは以下の2点です。
- 大手ニュースサイトなどSEOが強いサイトが上位表示されているか
- 検索キーワードが全てタイトルに入っているサイトがどれだけ上位表示されているか
上位表示記事に大手メディアの記事が少なく、
また狙うキーワードがタイトル内に含まれていない記事が多い場合は『狙い目』です。
逆であればそのキーワードでは勝つ見込みが薄いので、
更にキーワードを増やすか変更しましょう。
例えば今回なら「桐谷美玲 三浦翔平」はライバルが強いですが、
「桐谷美玲 三浦翔平 フライデー」は弱いのでこれに決定します。
検索結果を見れば一瞬で判断できることなので、
時間をかけずに30秒程度でサクッと終わらせましょう。
4.情報収集
そしてライバルチェックを済ませ
狙うキーワード=ターゲットが明確になったら、
実際にコンテンツ作成に入る前に情報収集を行っていきます。
我々は記者でも無ければ評論家でもありません。
ですから既にネット上にある情報を基に内容を整理して、
自分なりのまとめ方やエッセンスを加えてオリジナルな記事に仕上げていく必要があります。
狙うキーワードで上位表示されている記事及び、
そのネタに関する一次情報を辿って検索者が知りたいであろう
情報の断片を集めていきます。
注意すべきなのは手間や時間を省くために、
他のトレンドサイトの情報を鵜呑みにしてしまうこと。
一次情報を辿ったら実は全くのガセだったということも多いものです。
今回ならフライデーのサイトで報道内容を必ず確認したり、
本人や事務所のコメントなどがないかオフィシャルサイトやSNSを辿ることも重要です。
そして情報収集の最大のポイントは、
他の上位表示記事には載っていないような情報
を1つで良いので探し出す努力をすること。
これがあると無いでは上位表示できる確率が大きく変わってきます。
とは言え何時間もリサーチに時間をかけ記事を書くペースが落ちては本末転倒です。
時間を区切ってその時間内で辿り着いた情報で記事を書くことをオススメします。
5.タイトル作成
ネタとキーワードが決まったら、
そのキーワードをもとにタイトルを作成していきます。
タイトルの役割は検索結果一覧に表示された時に、
検索者に他の記事よりも自分の記事を選んでもらうためのものです
つまり
- そのキーワードで検索している人が知りたいことは何か
- その内容が詳しく書かれている記事であることを一瞬で理解してもらう
- 他の上位表示サイトと比較した時により読みたくなる差別化ポイントや魅力的なコピー
これを兼ね備えていることが重要です。


ポイントは検索者が知りたい事に的を絞り、
ピンポイントに深く掘り下げていくことです。
例えば
「桐谷美玲と三浦翔平の熱愛フライデー!馴れ初めや交際期間は?」
これでは「桐谷美玲 三浦翔平 フライデー」で検索している人の
知りたいことと少しズレてしまっています。
検索者が知りたいのはフライデーなど、
2人に関するこれまでの週刊誌報道や画像等であり、
馴れ初めや交際期間を知りたい人は別のキーワードで検索しているはずです。
今回はこちらに決定します↓
「桐谷美玲と三浦翔平のフライデー記事まとめ!同棲や映画デート画像も」
6.見出し作成
いきなり記事の本文を書き始めてしまうと、
書いている途中で話が色々な方向に飛びまとまりのない記事になってしまいます。
まずは選定したキーワードとタイトルや収集情報を基に、
記事の起承転結を考えます。
検索者がサイトに辿り着いてくれたなら、
その後はいかに離脱されないようにテンポよく、
検索者に取って価値のある情報を提供していくかです。
今回なら
といった感じでしょうか。
SEO的には狙うキーワードを見出しに使う事が重要です。
7.記事本文のライティング&広告設置
ここまで出来たらいよいよ実際に記事を書いていきます。
検索者が知りたいことと、
書いているコンテンツの内容がズレていないか。
検索者が知りたいことを厚く、
興味が無いけど話の流れ上必要なことは薄く、
ムダに長いだけのコンテンツではなくきちんと強弱がつけられているか。
他サイトにはない+@の情報や最新の情報、
一次情報や本人のSNSから取ってきた価値ある情報を付加できているか。
読者が飽きて離脱しないように、
テンポよく画像やSNSを挟んだり読みやすい文章になっているか。
検索者には星の数ほどたくさんの選択肢があります。
あなたの記事を読まなくてはいけない理由など無く、
少しでもストレスを感じたら即離脱されることを念頭においた記事作成を心掛けましょう。
そしてコンテンツのボリュームや構成に応じて、
適切な場所に適切な数の広告を設置していきます。
8.見直し&修正
最後に記事を読み直してみて必要な修正を行いましょう。
自分自身がサイト訪問者になったつもりで読んでみて、
日本語的に違和感がないところはないか、本当に内容が充実しているか、
面白く文章が書けているかを見なおします。
意外かもしれませんが、重要なキーワードでさえも
誤字脱字をしてしまっている人は実際に結構な割合で存在します。
キーワードに誤りがあるとGoogleに適切にキーワードを伝えることができないですし、
何より検索者に対して失礼です。
記事公開前には必ず見直しを行ってください。


























