言うまでもなく、ブログを収益化するためには
ブログにアクセスを集める必要があります。
では「ブログにアクセスを集める」とは具体的にどういうことなのでしょうか?
ブログ集客の基本を理解して、
これから実践する作業が何を目的としているのか、
その大前提を把握してください。
「ブログにアクセスを集める」の本当の意味
まず「ブログにアクセスが集まる」とはどういうことなのか、
正しく理解していきましょう。
ブログというのはこのように複数の記事の集合体です。
記事=コンテンツをオンライン上にログのように積み上げていくから
Web上のログ=ブログと呼ばれているわけです。
ブログにアクセスが集まるというのは、
何もあなたのブログのトップページにアクセスが集まることではありません。
あなたが書いたそれぞれの記事にアクセスが集まること、
各記事のアクセス数の合計がブログのアクセス数ということになります。
つまりブログにアクセスを集めるとは、
自分が書いたそれぞれの記事にアクセスを集めることです。
ブログにアクセスを集めること
↓
各記事にアクセスを集めること
だということをまずは理解してください。
記事にアクセスを集めるために必要なもの
では「記事にアクセスを集める」とは具体的にどういうことなのでしょうか。
仮に1PV=1人として先程の「記事1」を例に取ってみると、
この記事には100人の人が訪れたということになりますよね。
ではこの100人はどうやって記事にやってきたのでしょうか?
記事にアクセスが集まるということは
記事に人がやってくるということは、
そこに読者と記事をつなぐ道=アクセスの経路があったということです。
道があったから読者が記事にたどり着けた。
逆に言えばどんなに良い記事を書いても、
その記事と読者をつなぐ道がなければ誰にも読まれることはありません。
私達がブログで収益を上げるためにしなくてはいけないことは、
ただ記事を書くことではありません。
書いた記事に人が集まるような「道」を作らなくてはいけないのです。
大事なことなので繰り返しますね。
特にブログ初心者の方は
「記事を書けばアクセスが集まってお金になる」
と思っている方が大勢いらっしゃいますがそれは間違いです。
ただ記事を書くだけでは山奥に無数に散る落ち葉と同じで、
誰にも必要とされず、ましてやそこを目指してやってくる人などいません。
私達は自分の記事を「桜」にする必要があります。
「桜を見たい人」は世の中にたくさんいますよね。
その人達の需要に応え、なるべく多くの人がたどり着ける場所を考え、
そこで大輪の花を満開に咲かせる。
そうすればあなたのもとには大勢の人が集まってくれます。
読者が記事にたどり着く経路とは
では読者が記事に辿り着く経路にはどんな種類があるのか、
あなたが普段WEB上のコンテンツを読む時の事を考えてみてください。
どうやってそのコンテンツに辿りついているでしょうか?
恐らく下記のいずれかと思います。
この中で圧倒的に多いのは1の「検索結果から」ではないでしょうか。
「OK Google」というフレーズが流行語になるほど、
「検索」という行為は我々の日常生活に染み付いています。
つまりブログを収益化する=記事にアクセスを集めるということは、
自分が書いた記事が、
このようになる必要があるということです。
その中でも特に重要なのが、
1の「検索結果の上位に表示されること」ということです。
検索結果の上位に表示されるとは
あなたが私のブログ記事にたどり着いたのも、
きっと何か知りたいことがあってそれを検索した結果のはずです。
例えば私の「人生を変える方程式」という記事は、
「人生 変えたい」とGoogoleで検索すると上から2番目に表示されます。
これは私が「人生変えたいな〜」と思ってなんとなく書いた記事が、
たまたま偶然、ラッキーなことに検索結果の上位に表示された。。。
訳では決してありません!!
「人生 変えたい」
と検索している人にこの記事を読んで欲しいから、
そのキーワードで検索した時の検索結果で上位に表示できるように、
タイトルを考え、記事の内容を考え、言葉を選び、
色々なテクニックやスキルを使ってこの記事を書いています。
検索結果の上位に表示させて、
読者(検索者)とこの記事に道が繋がるように、
戦略的にこの記事を書いたのです。
このように検索結果の上位に表示されるように、
サイトのパフォーマンスを見直したり記事を最適化したりすることを、
SEO=Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)
と言います。
検索結果に上位に表示できるとどうなるか
では自分の記事が検索結果の上位に表示できるとどうなるかというと、、
という、万々歳の結果になります。
1.アクセスが安定的に集まる
SNSでシェアされた記事リンクは、
そのTweetを目にした瞬間にしかアクセスが生まれません。
ですが上位表示が出来ていると、
そのキーワードに検索需要がある限りアクセスが集まり続けます。
例えば「起業」というキーワードは年間を通じてこれだけの検索需要があります。
もし仮に「起業」というキーワードで1位表示出来たとしたら、
毎月7500ほどのアクセスが安定的に集まる事になります。
(検索結果の1位に表示されると21%の確立でクリックされます)
アクセスを沢山集めるためには、
単純に検索需要が大きいキーワードを狙うか、
そういったキーワードは得てしてライバルが多く強いので、
確実に上位表示ができる新規orライバルが少ないキーワードを狙えばよいのです。
2.アクセスが爆発的に集まる
そのキーワードの検索需要が爆発的に伸びれば、
それに合わせて記事へのアクセスも爆発的に増えます。
例えば「羽生結弦」というキーワード。
2月のオリンピック出場時の彼の検索需要は612万回です。
もし仮に「羽生結弦」というキーワードで1位表示出来ていたら、
130万ものアクセスが集まっていたことになります。
このように検索エンジンで上位表示ができると、
毎日何千・何万、時には何百万という単位のアクセスを集める事ができるのです。
SNSや被リンクから集められるアクセス数とは桁が違います。
ブログを収益化するとはすなわち
ということで、ブログにアクセスを集めるためには、
ただ単純に記事を書くだけではダメ、
ということが分かっていただけましたでしょうか。
つまりブログ収益化のためには、
検索エンジンで上位表示されるように記事を書いていく必要がある、
ということです。
ブログ収益化の基本とはすなわち、
検索エンジンを攻略して、
いかに安定的に、いかに多くのアクセスをサイトに集められるか
であると理解しておいてください。