今日から2月ということで旧暦上は今日がお正月、2022年の始まりになります。
また2/3は節分という季節の分かれ目=運気の境目がやってきますね。
月初でもあり、旧暦上の元日でもあり、更には季節・流れの節目でもあるこのタイミングは無意識下で人が何かを変えよう/変わろうと動ける時期でもあるので、これまでの流れをガラッと変えたい方は今日〜2/3までに決断をして動きだしましょう。
で、この節目にうまく乗ってもう一段ビジネスステージを上げたいという人はぜひこの思考の基準値の切替をやってください。
これまでのコラムでも、普段のコンサルでも、何度もお伝えしてきている内容になるのですがビジネスの世界での成功=稼ぐとは価値を提供するということとイコールです。
先日のノジーさんのラムでも
情報を発信しよう
受け取って終わりの姿勢では成功は難しい
100人規模のコミュニティ内で目立てなかったら…
という話がありました。
この「価値を提供する」「認知される」をもう一段噛み砕いて説明すると、
思考のスタート地点が価値を提供する「相手」側にある
ということです。
価値を提供するというのは、
相手が何を欲しがっているのか
相手はどうしてくれたら嬉しいのか、助かるのか
を考えられるかどうかということですよね。
これは思考の基準値が「相手」にある状態です。
ビジネスで成功している人は
あー、この人はこういうことを欲しがってるんだな
こういうことで悩んでるんだな
これを伝えて上げたら喜んでくれるかもしれない
という思考回路がナチュラルに身についています。
コラムのアウトプットや目立つという行為も、一見「自分のため」と思えるかもしれませんが、これも
コミュニティという場のエネルギーを高める
参加しているメンバーのエネルギーを引き上げている
相手に感謝を伝える
と全て「相手のため」になっている行動です。
その真逆となる考え方が
自分なんかが書いても
自分の実績大したこと無いし恥ずかしい
自分、これしか作業できなかった
といった、思考の基準値が「自分」にある状態ですね。
価値提供の対価としてお金を稼いでいくビジネスの世界で、この「自分」に意識が集中されている状態で収益を上げていくのが難しいことは簡単に想像ができるかと思います。
うちの社員が〜、うちの社長が〜、うちの会社のシステムが〜、
と年がら年中言っている企業が、社会的信用を得て、競合に勝るような価値あるサービスを開発して提供していくのは無理ですよね。
お客様は、というのが企業のベーシックな姿勢であるように、個人ビジネスで起業している私たちの基本姿勢も「相手は」であるべきです。
残りのNS期間でビジネスを加速させていくためにも、ぜひこの節目のタイミングで思考の基準値を「自分が」から「相手は」にシフトして、もう一つ上のビジネスステージに進んでいきましょう。