よく「他人と自分を比較しない方が良い」と言われていますが、確かに誰かと自分を比較して、無駄にメンタルがダウンしてしまうのは避けた方が良いと思います。

ただ、だからといって他人の出している結果とか、他人のやっていることに対して、「自分は自分で他人は他人だから」と無関心を貫いてしまうのは、成長を妨げるだけなのでオススメできません。

今までの人生でもそうでしたよね。

学生時代は成績が良いクラスメイトの勉強法とか、そもそも1日どれくらい勉強しているのかとかを参考にしたと思いますし、部活でも急激に上手くなった友達がいたら、練習方法とか意識していることを聞くのが普通だと思います。

また会社員で営業の仕事をしているとして、あまり良い成績を残せていなかったら、営業成績が良い他の社員のやり方を学んでみた方がいいじゃないですか。

そこで「自分は自分。他人は他人」というスタンスで、他者に関心を向けようとせず、自分の世界に閉じこもっているだけでは、当然ながら成長や学びはついてきません。

ビジネスでもそうですが、こうしたコミュニティに参加する何よりのメリットは「結果を出している人の存在をリアルに感じられること」ですよね。

例えば、BASE-UPコースならつい先日、Masahiroさんが月収10万円を達成しましたよね。しかもブログを立ち上げてから4,5ヶ月くらいとかなりのスピード感で。

そしたら、まだブログでそこまでの成果を出していない人にとっては何よりの学びの材料になりますし、彼がどういう風にして結果を出してきたかをコンサルの時に聞いてみたり、少なくとも「考えてみて仮説を立てて講師にすり合わせてみる」ということは絶対にやった方がいいですよね。

僕もビジネス初心者の頃にやってきたことは、まさにそんな感じで、「自分が実現したい結果を出している人と自分の間にある差を理解し、その差を埋めるための行動をすること」を徹底してきました。

そこで「自分は自分だから」と周りに目を向けず、ただ記事を書いて添削を出して…というアプローチしかできないと、やっぱり成長速度的には遅くなっていきます。

だからこそ「結果を出している人と自分の差」にちゃんと目を向けてあげること。そのために、結果を出している人、これから結果を出していく人の取り組みを少なくとも「気にすること」はぜひ徹底していきたいですね。

継続メンバーは耳タコだと思いますが、コンサルも「自分の成果物の確認」として受けるんじゃなくて「結果が出てる人と自分との差」を意識しながら受けていく人は成果を出していきやすいですよ。

僕は大体初心者時代のコンサルって「あの人ってなんで稼げてるの?」とか「稼いでる人って何やってるの?」とか、そういうことばっかり聞いてました。