もしかしたら耳が痛い人もいるかもですが、僕の役目であり仕事でもあるので書いていきますね!
「会社の仕事が忙しくて…」というのは、こうしてコンサルをやっていると1年の間に何回も何回も言われることのある言葉です。
もちろん、会社の仕事が忙しかったり、期末や繁忙期であれば、なかなか時間や労力を確保するのは難しいですし、例えばSHINさんのように普段からしっかり頑張っていて、時に忙しすぎてビジネスに集中できないとかは仕方のないことだと思います。
ただ、本気で会社を辞めたいとか、今の人生に満足いっていないにもかかわらず「会社が忙しい」という理由で、ビジネスに本気にならないというのは、全くもって理にかなっていないですよね(!)
なぜ会社を辞めたいのに「会社が忙しい」という理由で、会社を辞めるための行動を起こさないのか。冷静に考えてみると、めちゃくちゃ疑問です。
むしろ「会社が忙しい」って、行動しない理由じゃなくて、行動する理由にしかならないと思うんですよね。僕だったら。忙しいのが嫌だから、忙しくないライフスタイルを手にするために頑張ろうって。
それに加えて、現在はコロナ禍です。
そもそもコロナとは関係なく、普通の状態でも会社とは倒産したりリストラや給料カットのリスクを孕んでいるわけで、東京五輪後は日本経済が一気に低迷するだろうと至る所で言われていたわけです。
それに加えてコロナという戦後最大の経済危機が訪れているわけですから、会社の倒産リスク、突然の解雇のリスク、失業者増加に伴う再就職の難化リスクなど、普通に会社で働いている以上、様々なリスクが考えられるわけです。
現実的には、もし会社を急にクビになったり、会社が潰れたりしたら、日雇いのバイトを入れながら、不用品販売でキャッシュを作り、原チャなどを調達してきて、ウーバーイーツをやって目先の売上を作りながら、トレンドブログなんかをガチっていけば、普通に月商100万円くらいはいくでしょう。
ただ、急に仕事を失って、家族がいるプレッシャーなんかもある状態で、そうした前向きなエネルギーを持てるかどうか、合理的な判断ができるかといったら、また別問題ですよね。
つまり、本当にヤバくなってからでは遅いから、今の恵まれている状態のうちに将来に向けての準備をちゃんとしておいたほうがいいという話です。
世の中がこういう状態なのに、「会社が忙しくて…」と将来のための行動を先延ばしにしてしまうのは、やっぱり危機感の欠如だったり、思考停止の始まりになってしまうわけですから、「本当にそれでいいのか」と真剣に考えた方が良いでしょう。
会社に毎日通って、色々なストレスの中で働いていると、本当に疲れますし、家に帰ったときにはエネルギー切れで何もできない…ということもあるでしょう。
僕も副業時代が2年ほどあったので、気持ちは良くわかります。
ただ、そういう時こそ、一歩引いた視点から自分自身の状況を捉えてみて、本当に自分がやるべきことは何か、考えてみてくださいね。