ビジネスを実践している途中で「これは自分には向いていないから…」と、途中で諦めてしまったり、離脱してしまうケースは割とよく見られます。
本当に向いてないのであれば(かつそれをやりたくない、それによって得られる結果にもメリットを感じないのであれば)、特段悪いことではありませんが、世の中には「向き不向き」と「慣れ不慣れ」を勘違いしている人は存外多いものです。
普通の会社での仕事と同じで、ビジネスも初めてやることであれば最初は不慣れからストレスを感じてしまったり、思うようにいかなくて気疲れしてしまうことも多いです。
意外に思われるかもしれませんが、僕が初めて自分でコミュニティを主宰していた時、セミナーをやった日から1週間くらいは疲労感からずっとソファーでゴロゴロする…みたいな生活を送っていました。
今期の#NS3期は、僕にとって通年制のコミュニティは7期目になります。
まずNAVI Programというブログコンサルを半年ほどやって、そこから僕単体のDreamer’s Lounge(DL)を2年。Hitomiさんと共同で#CASTを1年やったのちに、YUMEさんと合流して#NSをやっています。
思い返せば、DLの1期目なんかはセールスもコミュニティ運営もメンターに言われたことを実践するのに精一杯で、そこに自分の意思だったり思考なんてものは存在しなかったように思います。(それはネガティブなことだと思っていません)
そして2年目になって、ようやくメンターの言っていることがわかるようになってきた感じがして、3年目くらいからようやく「慣れてきたかな」と感じるようになりました。
もし1年目の段階で、ただ慣れていなくていっぱいいっぱいになっていた状態を「向いていない」と勘違いしていたら、きっと僕はここまで来れていなかったし、今ほどビジネスで成功してお金を稼げてもいなかったし、自由な生活も送れていなかったし、最高の仲間とも出会えていなかったし、ビジネスを楽しめていなかったと思います。
これは真理なので、これからも色んなところで言い続けていきたいと思っていますが、あらゆるビジネスの成長を阻害するのは「自分自身の思い込み」です。
思い込みが激しかったり、先入観や片方からの視点だけで決めつけてしまう人は、自己成長や能力開発が滞ってしまいます。
そんな恐ろしい「思い込み」の中で最もみんなが陥りやすいのが「慣れ不慣れと向き不向きを混同すること」と言っても過言ではないので、これから先「これは自分には向いてないかも」と感じた時は「単に慣れてないだけでは?」と疑ってみる意識を大事にしていきましょう!