最近触れた言葉ですごく良いなぁと思ったのが「起業家が死ぬ時は、お金がなくなった時ではない。心が折れた時だ」という言葉です。

基本的にビジネスというのは、無の状態からでも売上を作り出すことができるものです。

だから仮に今の僕が収益がゼロになってしまったとしても、知恵とガッツさえあれば、普通に来月あたりからまた収益を伸ばしていくことができるわけですね。

ただメンタルがやられてしまったり、心が折れてしまったら、どれだけ知恵があっても、あるいは健康な身体があっても行動を起こすことができません。

だからこそ「心が折れないようにする」ことを最優先課題にしていきたいのですが、どれだけ成功している人でも素晴らしいメンタルを持っている人でも「心が折れそうになる瞬間」はたくさん訪れます。

当然ですが、僕にも普通に訪れますし、誰にとっても平等に訪れるものなんだと思います。

そういう時に、自分自身の主観だけで判断してしまうと、常に良くない方を選ぶようになってしまって、常に2択問題で不正解を選ぶような負のループに陥ってしまいます。

だからこそ、折れそうになった瞬間、辛いなと思った瞬間に、自分の考え方や物事の捉え方を信じるのではなく、「あの人だったらどう捉えるだろう」とか「今の自分に有益なアドバイスをするとしたら何て言うだろう」といったように、客観思考で状況を捉えてあげることが大事なんじゃないかと。

もちろん、そういう時に第三者のアドバイスを聞くこともすごく大事です。

皆さんも人の悩みを聞いたときに「なんでそんなことで悩んでるんだろう」と感じることがあるかもですが、自分自身の悩みも案外そんなもんだったりしますからね。

ということで「折れないことを最優先にする」、だけど「折れてしまいそうな時は誰にでも訪れるものである」ということは前提にしていくといいですね!

自分で起業するということは、とても素晴らしいことですし、その先には最高に自由で刺激的で楽しい毎日が待っているわけですから、自爆するかの如く心が折れてしまうのは超もったいないですから。