以前のPROコラムで「初期の頃は特にとにかく成約させることが大事」、「情報発信で差別化をするために意識すべきこと」について触れましたが、今日は僕が実際に情報発信初期のフェーズで成約率アップのためにやっていたことをお話ししたいと思います。
何人かには音声時にお伝えしたのと、LEADERSのMTGでも触れたことですが、思考の整理にお役立てください。
1.適正価格以下の値段で売る
2.保証をつける
3.成約に近い見込み客を集める
4.見込み客に自主的に行動させる
1つずつ説明していきます。
1.適正価格以下の値段で売る
最初は商品を販売しようとしても、これで本当に売れるかどうか自信が持てなかったんですよね。(特にコンサル実績などの信頼性を担保するものもなかったので)
だから「見込み客にとって断ったら絶対に損なオファーをしよう!」という意識を強く持っていて、そのためにやったことが「ありえない値段で売ること」でした。
当時は3ヶ月のコンサルを2万円とかで売っていまして、毎月20〜30人くらいの人が買ってくれていましたね。
それでしんどくなってきたら、値段を上げたり、値段を据え置きのまま商材をコンサルから買い切り型のデジタルコンテンツにシフトするということをやってました。
反省点は値段を上げるタイミングが遅くなりすぎて、僕自身が疲弊した、パンクしかけたということですね。
2.保証をつける
保証には大きく分けて「返金保証」と「成果達成保証」がありますが、僕は累計でコンサルフィー代を稼いでもらうまでは期間無制限で延長というオファーをしていました。
どちらの場合でも何か条件はつけてあげてもいいですね。
これも「顧客が断れないオファーにする」という目的によるものですが、僕のメンターは初期の頃「一生コンサルします」的な条件で数100万円のコンサルを売ったりしていて、それも1つありだとは思います。
3.成約に近い見込み客を集める
当時の僕は集客をブログ(99%オーガニック検索)に依存していましたが「トレンドアフィリエイト」という単語で自分のサイトを上位表示させるように頑張っていました。
一時期は「トレンドアフィリエイト」では2位か3位になっていまして、その結果としてトレンドアフィリエイトに興味がある属性の人がたくさんメルマガに登録してくれましたね。
4.見込み客に自主的に行動させる
今だと皆さんステップメールで「課題」のような形で読者に返信を促している人が多いと思いますが、僕は例えば「サーバーに契約をする」とか「WordPressをサイトに入れてアナリティクスの設定をする」といった、最終的に販売したい商品(ブログコンサル)に関する行動を起こしてもらうようにしていました。
僕は読者へのプレゼントで、サイトの開設をするための教材を動画で配っていたので、そのリンクを貼りながら「今日はWordPressを導入するところまで行きましょう」みたいな感じで指示を出していましたね。
すると、読者さんは「実際に自分が夢に向かって前進している」という感覚を味わうことができるし、その結果として「この人のオファーに乗っかっていれば、人生が変わる気がする」と思ってくれるんですよね。
また「あとは実際にブログ収益化を始めるだけ!」という状態になったところでコンサルのオファーが流れてくるので、セールスも非常にスムーズに受け取ってもらえるんですよね。
ということで、僕が当時「発信を始めたばかりの僕でも売れるにはどうすればいいのか」と考えて、実際に実践した4つの方法をお伝えしました。
多分、思い出せばもっと色々と出てくると思うので、またシェアしたいと思います。
大事なのは「どうしたら成約につながるか」を考えてテストしてみる姿勢です。ぜひ頑張っていきましょう!
質問もお待ちしています。お気軽にどうぞ!