#PROコラム017
【機能的価値を伝える際の4つの要素】
先ほどLISAさんとの音声の際にも「機能的価値」についての話が出まして、全チャにも
・こういう価値を提供するから(機能面)
・こうなれるよ!(ベネフィット・感情が動く)
と書かせていただきました。
それでは機能的価値の表現の仕方ですが、主に以下の4つの要素が考えられます。
・いかに成果(効用)が大きいか
・いかに成果を出すまでの期間が短いか
・いかに成果を出すのが簡単か
・いかに成果が安定して出るか
これらが全部揃っていればそれに越したことがないですし、特定の要素にだけ絞って伝えるのもOKです。(その場合は「特定の要素の重要性」をちゃんと伝える必要があります)
例えば、有名な英語商材のスピードラーニングですが、
・聞き流すだけで(簡単に)
・英語が話せるようになる(効用)
という点が機能的ベネフィットになりますね。(効用のところはそこまでプッシュしていないのは「聞き流すだけで」というUSPを際立たせたいから、石川遼を使うことで海外で活躍するイメージでの効用の訴求をしている)
また一時期よく見たライザップのCMは、短期間で劇的な結果を出すことをわかりやすく伝えていましたね。
#NSはビジネスコンサルを販売している人も多いですが、この辺りは結構意識できていない人が多いのかなと感じます。
誇張した例ですが、例えば「ブログをやりましょう。そしたら理想のライフスタイルを手にできます」くらいのことしか言えていないと、特に機能的価値を感じることもないですし、わざわざお金を払ってまで欲しいと感じられる商材になり得ません。
YUMEさんのBASEは「安定して毎月30万円以上の結果を出す」ことを標榜していましたし、Dr.YTさんのスリーアローズは「3本の矢で収益基盤を安定化しよう」ということで、両者ともどちらかというと「安定性」での訴求をしていましたね。
#NSの皆さんは「理念を語る」とか「ターゲットの悩みを掘り下げる」ということはよく頑張られていますが、その根拠となるべき「機能的価値」を魅力的に伝えることへの意識が希薄な方も多いかなーという印象なので、ぜひこの4つの要素はしっかり抑えて活用できるようにしていきましょう!