【#NSコラム018】

ビジネスの売上を方程式で捉えよう!

 

「ビジネスの全体像が見えていないかも…」と不安になったときは、ビジネスの全体像を方程式と数字で捉えてみることがオススメです。

 

数字と聞くと「うげっ…」と拒絶反応を示したくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなに大した話ではないのでご安心を(笑)

 

まず、皆さんのビジネスのトータルの売上ってどういう公式で算出できるでしょうか??

 

少なくともPRO継続組の皆さんはバシッと答えていただけるかと思いますが、

 

総売上 = 客数 × LTV(生涯顧客価値)

 

になりますよね。

 

これは基本中の基本なので、自分のコンテンツを売っていく方は常識として抑えておいてくださいね。

 

そして、LTVはどうやって導き出すかというと、1人のお客さんから生涯に渡って得られる売上ということになるので、

 

LTV = 平均顧客単価 × 平均購入回数(平均リピート回数)

 

ということになりますね。

 

 

 

 

 

つまり、ビジネスで売上を伸ばしていくにはどうしたらいいかというと、集客を頑張って、自分のブランドやセールスの仕組みを強化して顧客単価を高くし、長くリピートしてもらえるような価値提供をしたり、継続率が上がる仕掛けをしていけばいいということになります。

 

メールやLINEステップによるマーケティングの場合、客数は「オプトインリスト数 × 成約率」になりますが、そこまで細分化していけば、より何をすべきかも明確になりますよね。

 

たまに「目の前の作業に没頭できているけど、全体を見通せていない気がする」というご相談をいただきますが、このように売上を方程式で捉えてあげて、「今自分がやっていることは、どこの数字を伸ばすことにつながっているか」を意識するようにすれば、かなり見える世界も変わってくるはずです。

 

また、1つ1つの要素だけ局所的に見過ぎてしまうと、他の要素に悪影響が出てしまうことも当然考えられます。

 

例えば「とにかくリストを増やそう!」として、自分の属性に合わない読者さんばかり集めてきても、成約率が上がらないでしょうし、品のない集め方をしてマインド的に厳しめの方が集まってきてしまった状態で、コミュニティ販売をしても、コミュニティの価値が上がらず、新規集客に悪影響が及ぶことも考えられますね。

 

また、「単価をあげればいいんでしょ?」と、例えば仮にステップメールでいきなり100万円の商材を販売したとしても、機会損失が大きくなったり、信頼残高が下がったり、あらゆるリスクの発生も考えられますよね。

 

とりあえず、ビジネスで売上を立てる公式を頭に入れておけば、迷子になることもなくなると思いますので、ご参考まで!