アドセンスの広告には、
収益が上がりやすい「効果的な配置」というものが存在します。
ここでは、広告のベストな配置位置や種類から、
広告の貼り方について解説させていただきます。
広告配置は適当ではダメ
広告を使用する際には、
配置する位置もしっかり意識していきましょう。
おさらいですが、
Google AdSenseによる収益(見積もり収益額)は、
以下の方程式で表されます。
見積もり収益額=PV×クリック率(ページCTR)×クリック単価(CPC) |
この中で、自分の工夫で上げることができるのは、PV数とクリック率です。
(クリック単価も複数社の広告を使うことである程度改善することは可能ですが)
同じアクセス数でも、クリック率がよければ収益が倍近く違ってきます。
例えば、10,000PV・クリック単価10円・ページCTR1%だった場合、
10,000 × 1% × 10 = 1,000 となり、収益額は1,000円となります。
同様の条件でページCTRが2%だった場合は、
収益額は2,000円となります。
つまり、クリック率が上がる=収益性が上がるということ。
ただ適当に広告を貼るのではなく、
クリックされやすい配置に広告を置くことが大事です。
Google AdSense広告のベストな配置
大前提の部分がわかったところで、
実際の広告のベスト配置を見ていきましょう。
広告の種類はレスポンシブ
Google AdSense広告の種類は、レスポンシブがオススメです。
レスポンシブ広告とは、
PCやスマホといったデバイスによって自動でサイズやレイアウトを調整して、
掲載面にすっぽり収まるデザインで広告を配信してくれる広告のことです。
私たちが運営するブログは、
アクセスのほとんどがスマホからの訪問です。
ですので、サイトの表示や広告をスマホ表示に合わせて
最適化してくれるレスポンシブにしておきましょう。
基本の広告配置
基本の広告配置は、こちらの画像を参考にしてください。
基本は、もくじ上、記事中、記事下です。
もくじ上と、見出し2の上(見出し1の本文の一番下)に設置する理由は、
まだこの場所は記事の前半=読者が離脱する前である可能性が高いからです。
実際、もくじの上はGoogleアドセンスの広告の中でも
収益性が高いポジションです。
読者が離脱する前の記事の前半に配置することが大事なので、
記事中の広告についても見出し3の上ではなく
見出し2の上にマストで設置しておきましょう。
記事中の広告については、
文字数が増えたら適宜数を増やしていきましょう。
Google AdSense広告配置の注意点
広告の位置については、
距離が近かったり、記事内の画像との位置が近いと
ペナルティの対象になる可能性があります。
必ずGoogle AdSenseのポリシーをチェックして、
違反にならないような配置を心がけましょう。