このページでは、まず初めに読んでいただきたい
「コンサル受講時に意識すべきポイント」をまとめました。
何かを学ぶ際の効果には当然ながら個人差がありますが、
コンサルティングを受ける効果を最大化するためには
「学ぶ力を高める」ことが不可欠であり、
良いモードで学びを得ることを習慣化させていく必要があります。
まずは下記のリンク先から「どう学べば良いのか」を知っていただき、
ぜひ実践時に活かしていただければ幸いです!
1.正解は存在しないということ
まず大前提としてお伝えしておきたいのは、
学校教育では与えられた問題に対して正解を導き出していきますが、
ビジネスの世界に唯一絶対の「正解」は存在しないということです。
自ら問題を見つけ(あるいは問題を創出し)、
その問題を解決するための最善の方法を模索していく。
このような姿勢で取り組める人が、
ビジネスの世界で圧倒的な成果を残しておくものです。
従って、ビジネスのコンサルを受けられる際にも
「これで合っていますか?」や「これでよろしいですか?」
という趣旨の伝え方をされるのは全くもってオススメできません。
唯一絶対の正解など存在しない世界において大切なことは、
「より成果が出やすい考え方・やり方」を選択できる可能性を
少しでも高めるために努力や工夫をすることです。
私たちは「コンサルティングを受講する意義」とは、
より成果が出やすい考え方を知っている人の力を借りられて、
自分だけで試行錯誤して気づきを得て成長するよりも
効率的にステージを高められることにあると考えています。
従って、
唯一の正解を求めるのではなく、
少しでも成功しやすい選択ができる自分になるための手段として、
これからのビジネスコンサルをご活用ください。
それが自然にできている人が「成功していく人」です。
2.行動→仮説:DCAPの法則
世の中的にはビジネスを効率的に進めるためのハックとして、
PDCAサイクルというものが定番化していますが、
個人でビジネスを進める上では一旦その思考を捨ててしまいましょう!
というのも、成果を出せていない人の多くが、
「PLAN」を立てることにばかり労力や時間を費やしてしまって、
それだけで満足してしまったり、挫折してしまっているんですよね。
結局のところビジネスは行動が全てですし、
実際に行動を起こさないとフィードバックがもらえません。
この辺りは#NSの継続メンバーの結城おさむさんが
動画でわかりやすく解説してくださっています。
ビジネスで結果を出すためには、
まずはとりあえずやってみる(Do)精神が重要です。
そこで上手くいったらどんどん効率化して進めればいいですし、
上手くいかなかったら軌道修正をしていけばいい。
実際に手を動かした結果として返ってくるレスポンスほど
学びの詰まった教材はありません。
まずはとりあえずやってみましょう!
3.ビジネスとは自立した大人のためのもの
仮に副業でも、まだビジネスを始めたばかりで(あるいは始めていなくて)
自分のビジネスから収益化ができていないような状態だとしても、
自らの商売を立ち上げて収益化をしていこう!
という志を持ったその時点で、あなたは立派な「起業家」の仲間入りです。
つまり、独立した一人の個人として、
自らの輝かしい未来のために責任感を持ち、
主体的な行動によって自己実現されていくことになります。
・私は消極的な性格だから自分からコンサル依頼にいけない…
・できればみんなの方から私を引っ張っていってほしい…
もし仮にそういう気持ちを持ってしまう方がいらっしゃるなら、
ビジネスの世界で成功していくのは非常に厳しいと言わざるを得ません。
またそのような姿勢はご自身の成長を阻むことになるので、
自分で自分を成長から遠ざけるという皮肉な結末に陥ってしまいます。
自分の意思で参加しようと決めた場所で、
自分の意思で挑戦しようと決めたことに対して、
積極的なマインドを持てない人は、
他者や社会に対して価値提供をして、
ビジネスで食べていくことは非常に困難です。
ぜひ自立した大人としての主体的な姿勢を大事にして、
この環境を最大限に活用していただきながら、
ご自身の実現したい未来に一歩ずつ近づいていきましょう。
4.礼儀を知らない人が払うコスト
『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』というビジネス書が
昨年から今年にかけて日本でも大ヒットとなっていますが、
ビジネスシーンにおいて「礼節」の重要性はますます注目されています。
たとえ悪気がなかったとしても、
他者から無意識のうちにエネルギーを奪ってしまう人、
最低限必要な礼儀さえも持てないような人は、
ビジネスの世界で成功するわけもありませんし、
周りからどんどん人が離れていってしまいますよね。
逆に礼儀正しい人はみんなから愛されますし、
「この人のために何かをしてあげよう」と思ってもらいやすくなり、
結果として多くの価値を受け取ることもできるようになります。
無礼な人は無礼な人を引き寄せてしまいますが、
礼節のある人は礼節のある人を引き寄せることができます。
そしてビジネスは「誰に囲まれる自分になれるか」がとても重要で、
それが自分自身のブランドに直結していくことになります。
礼儀のあるコミュニケーションを取ることは
誰にでも今すぐにできる価値提供です。
ビジネスで結果を出している人ほど「良い人」が多いのは、
こういうところに理由があります。
5.起業家の一番の仕事はセルフマネジメント
誰しも時にはモチベーションが落ちることもあるでしょう。
副業で実践している場合は、
帰宅後にビジネスをする気力がなくなってしまったり、
毎日コツコツと積み上げれば成果が出るとわかっていても、
ついダラダラと1日を過ごしてしまったりすることもあるでしょう。
私たちにもそんな経験があるので気持ちは理解できますが、
実際に大きな成果を出していくのは、淡々と行動を継続できる人です。
どれだけビジネスセンスが高かったり頭が良かったり、
文章作成能力があったり相手の気持ちを理解できたとしても、
セルフマネジメントができなければ結果は生まれません。
ビジネスは個人の自由意志に基づき行われるものです。
「やる」のも「やらない」のも個人の自由でしかありません。
だからこそ「ビジネスで結果を出して人生を変えたい」のであれば、
ぜひセルフマネジメントへの意識を高めていきましょう。
そしてセルフマネジメントのために#NSのようなコミュニティや、
コンサルティング等の環境を積極的にご活用ください。
6.努力と成果は比例しない
ビジネスの世界では(他の世界でもそうだと思いますが)、
必ずしも努力の量と成果が比例するというわけではありません。
特に最初の頃。
ブログを立ち上げて記事を書き始めて間もない頃や、
ビジネスの仕組みづくりが始まったばかりの頃は、
頑張っても頑張っても目に見える数字につながらないため、
もしかしたら歯がゆい気持ちになるかもしれません。
ただ、ビジネスの結果は全て方程式で決まります。
ブログの広告収入であれば、
収益=アクセス数×広告のクリック率( or 成約率)×広告のクリック単価
コンテンツの販売であれば、
収益=客単価×集客数×成約率×平均リピート回数
といったような具合です。
したがってビジネスで結果を出すためには、
いかにして結果を出すための方程式における各項目の
パフォーマンスを高めるかに意識を向けるべきです。
努力の量とビジネスの結果に比例関係がない以上は、
仮にビジネスの結果が思うように出ないときに、
「私はこんなに頑張っているのに…」と嘆いたりするのは
あまり賢いアプローチとは言えなくなってしまいます。
もちろんビジネスで結果を出している人たちは、
皆、努力をしていますし、人一倍頑張っています。
ただ努力と結果の間には比例関係がないということは、
大前提として覚えておいてください。
7.主観よりも客観を大事にしよう
ビジネスで結果を出している人は皆、基本的に
主観(=感情)よりも客観(=論理や数字)を大事にしています。
もちろん「感情的に乗れることをやる」ことも、
人生を豊かにしていく上ではとても重要なことですし、
実際にそれが功を奏して成功に繋がることもあります。
ただそのような場合でも、
客観的な判断としても優れていることが前提だったりします。
どうしても自分でビジネスを営んでいると、
思い込みや主観が入ってきやすいものです。
特に「もっと自分らしく働きたい!」という動機から参入する人の多い
インターネットビジネスのような世界ではその傾向が加速しますね…!
主観とは要するに感情だったり「好き嫌い」という判断軸になりますが
何か選択や判断をするときに主観が強くなりすぎると、
その時点で思考力が奪われてしまい、長期的に賢い選択ができなくなります。
ついつい人は自分の主観を大事にしすぎて、
思い込みや先入観といった色眼鏡で様々な事象を判断して、
結果的に大事なものを見失ってしまうものです。
主観よりも客観を大事にする。
ぜひこのスタンスを大事にしてみてくださいね。
8.成功の秘訣は一人にならないこと
今ではインターネットを使って1人でビジネスができる時代ですが、
大きく成功している人は皆「仲間」の存在をとても大事にしています。
単純に信頼できる仲間がいることで良質な情報が入ってきますし、
お互いの長所や得意領域を生かしてタッグを組んだり、
チームでビジネスをやることで大きな可能性も拓けていきます。
それに自分一人だけの世界に没入しすぎてしまうと、
どうしても考えなくていいことを考えすぎてしまったりして、
精神的にも不衛生な状態に陥ってしまいかねませんよね。
そんな時、前向きに頑張っている仲間の存在に触れることで、
よりヘルシーな気持ちで前に進んでいけるようになります。
また先ほどの話でいうと一人でいればいるほど「主観」が強くなります。
どうしたら客観思考を常に持てるようになるかというと、
信頼できる他者から客観的なフィードバックをもらうこと以上に
有効な手段はそうそうないのではないでしょうか。
ここで出会った仲間は将来的に大きく花開いていく可能性の高い、
まさにダイヤの原石のような方々ばかりです。
同じ舞台で1年間、あるいはそれ以上の期間にわたり、
共に頑張って色々な経験を共有した仲間の存在は一生の財産になります。
とはいえ、ここで出会った仲間とどういう関係を構築するのかは自分次第。
一期一会の出会いを大切にしてご自身の糧になるような行動を取ってみてください。
またコンサルもぜひ有効活用してください。
私たちもコンサルを受ける側としての経験も豊富ですが、
何となく気が晴れない時にメンターと直接話しただけで、
「頑張ろう」という気持ちが湧いてきたことは1度や2度ではありません。
何となく気持ちが落ちそうな時こそサクッと音声に来てもらい、
気持ちを切り替えるキッカケを自ら作ってほしいと思っています。
どんなことでも悩んだり迷ったりしたら、
1人で抱え込まず質問に来るということを習慣化してみてください。
9.抽象と具体の往復運動
「ビジネスセンス」は数多の要素によって構成されていますが、
その中でも「抽象と具体を行き来できる力」はとても重要です。
逆に結果が出にくい思考をしてしまっている人は、
抽象的なことを抽象的なまま、具体的なことは具体的なまま受け取りすぎてしまいます。
例えば、ブログでいうと、
「タイトルタグや見出しタグには上位表示させたいキーワードを入れよう!」
という原理原則のようなものがあります。
これはこれでルールのようなもので覚える人も多いのですが、
ただもっと抽象的な上位概念として、
「読者にも検索エンジンにもわかりやすいコンテンツを作ろう!」
というブログ記事作成の原理原則があるわけです。
つまり上位概念となる抽象的な原理原則を抑えようとすれば必然的に、
より下位概念となる具体的な原理原則も抑えられるはずなんですよね。
また抽象と具体の往復ができる人は「学ぶ力」も高くなっていきます。
例えば、
- 映画『君の名は』を見る:具体
- ヒットするストーリーの型を発見する:抽象
- 自分のプロフィールライティングに生かす:具体
という感じで具体から抽象を見出し、違う具体に下ろしていく。
これができる人は間違いなく思考力に長けている人です。
抽象と具体の往復ができるとビジネスセンスが跳ね上がりますし、
何よりこれからの時代を生き抜く知性も養われていきます。
ぜひ具体を知ったら抽象(万物に当てはまる理論)に上げてみて、
抽象を知ったら具体(個別の事象・ノウハウ)に下ろしてみる癖をつけていきましょう。
10.すべては日々の選択の積み重ねで出来ている
あなたの今現在の状況はすべて過去の選択の積み重ねで出来ていて、
理想の未来を実現したいと思ったら、それに相応しい選択を繰り返していく。
それだけのシンプルな話です。
そして私たちの1日は実に多くの選択の場面で溢れかえっています。
(自分では無意識に通り過ぎている選択場面も含めて)
例えば、副業でブログをやっていて将来は会社を辞めたいんだけど、
上司や先輩から「お前もそろそろゴルフを始めろよ」と言われた時。
- 先輩の言葉に沿ってゴルフを始める
- ブログをやる時間を確保するために断る
という少なくとも2つの選択肢がありますよね。
また、コンサルやセミナーや読書等で学んでいるときに、
「この意見は自分は共感できないなー」と思うこともあるでしょう。
そんな時に、
- 自分に共感できないことは全てシャットアウトする
- 今の自分に共感できないことこそ「成長のヒント」だと捉える
という2つの選択肢があります。
ちなみにビジネスの感度が高くなればなるほど、
自ずと自分にとってベストな選択ができるようになりますし、
残念ながら感度が低いと「選択肢があること」すら気づけないものです。
こういう時に大事なのは「理想の未来に繋がる選択肢」を選び続けることです。
先ほど「主観よりも客観」という話をしましたが、
自分にとって納得できるかとか感情的にどうかという話ではなく、
シンプルに自分にとってプラスになるものを選び続けることができれば、
自ずと理想の未来に繋がっていくものです。