今まで色々な情報発信者を見てきましたが、リストマーケティングで結果を出している人と、なかなか出せていない人の大きな差の一つに「発信量」があるのは間違いないかと。
メルマガやLINEをほぼ送っていないのに、プロモーションを行ったら一気に売れる…というのは、めちゃくちゃマーケティングの精度が高かったり、コピーライティングが群を抜いて上手い人の特権のようなもので、やっぱり接触頻度を上げてエンゲージメントを高めていくのはすごく大事ですよね。
特に情報が溢れかえる現代はその傾向が強く、インスタントに様々な情報が処理される時代では、こちら側から発信する情報の全てが受け取ってもらえるとは思わない方がいいんですよね。
僕自身も、例えば#NSのコラムだったり、#NS通信なんかも「全部を読んでもらえている」という前提では書いていないですし、読まない人の方が多いくらいの想定で、全体最適を考えています。
ちなみに僕も表のメルマガは1ヶ月半ほど配信していません。
ただ、100人以上の規模のコミュニティを運営している(約半数がリピーター)という基盤があります。
運営歴が長く密度の濃いコミュニティがあったり、何階層にも及ぶマーケティングファネルが出来上がっていて、いわば自分の発信する情報をアクティブに受け取ってくれる人たちが100人以上いるという場合は、それくらいでもいいかもしれません。
でも、そうじゃない場合は、スポットのメルマガやLINEはどんどん送っていった方がいいですよね。僕はそこまでやれとは思ってませんが、毎日配信を推奨している人もいるのも理屈的には理解できます。
中には「配信量が増えるとウザがられるんじゃないか」と思われる人もいるかもしれませんが、それでウザいと思うような人はそもそも顧客になり得ませんし、高単価ビジネスの場合は、そもそもたくさんの人から好かれる必要はありません。
それよりも「この人のメルマガは絶対に読もう!」と思ってくれる人が1人でも増える方が断然マーケティング的にプラスです。
ということで、メルマガとかLINEとかやっている人は配信数をどんどん増やしていきましょう。
僕も昔は1週間に1通はノルマとして配信するようにしていました。
…ただ、こう言われてもちゃんとやる人って本当に少ないのが現実です(笑)
だからこそ真面目に実践する少数の人が得をするというのもあるのですが、ライティングや情報発信って筋トレのようなもので、やり出すとどんどんできるようになるし、やらないとどんどん錆びついていくんですよね。
またショボくて中身のない発信ばかりになってしまうのも好ましくはないのですが、ここはもう日々いかにして「インプット→アウトプット」を繰り返していくか、アウトプットを前提としたインプットを重ねられているかですね。