よく日本人を語る上で、日本人は「勤勉だ」とか「真面目だ」と称されることが多いですが、果たして本当にそうでしょうか??
例えば、歴史的に見ると、幕末にペリー来航を経て開国がなされると、初めて来日したヨーロッパ人が「こんなに怠け者が多い国はない」と書き残したというのは、知る人ぞ知る話です。
また現代でも、日本人は「先進国の中で最も社会人が勉強しない国」だというデータがありますし、「世界で最も大学生が勉強しない国」というデータも出ていますね。
「勤勉さ」の意味を「毎日言われたことに従ってちゃんと働くこと」と定義するのであれば、十分に日本人は勤勉だと言えるかもしれませんが、自己を研鑽し、今の自分と真摯に向き合い、より良い未来を希求し、努力を積み重ねていくことを勤勉さと呼ぶのであれば、残念ながら多くの日本人は勤勉とは程遠くなってしまいますね。
もちろん真面目に毎日会社に行ったり学校に行くことは褒められるべきことかもしれませんが、そこにはちゃんと目的意識や主体性があるべきで、勤勉さと思考停止を履き違えてはNGということかなと。
そう考えると、#NSの皆さんは本当に素晴らしいです。
日々真面目に勉強したり、理想の未来に向けて実践をしたり、今の自分と真摯に向き合って、人生を変えるための努力をしている。
世の中の大半の人たちが勤勉ではない中で、このように努力をしているわけですから、そこに差別化が起きないわけがないですし、どんどんスキルやマインドを高められて市場価値の高い人物になっていくはずです。
だからこそ、そんな自分に自信を持ちつつ、日々の実践を頑張っていきましょう。
そして、人は環境の生き物だと言われています。
勤勉な人と一緒の時間を過ごしていれば、自分にとってもそれがスタンダードになっていきますし、怠惰な人と一緒の時間を多く過ごしていれば、当然ながら自分もそっちに染まっていきます。
ビジネスで結果を出している人と過ごす時間が長くなればなるほど、自分にとっての当たり前も変わっていきますし、結果を出す人の物の見方や考え方や日々の過ごし方が自分にも染み付いていきます。
もちろん、その逆も然りです。
だからこそ、ぜひ自分に自信を持ちながら、環境を大事にしていってくださいね。
今日は超ライトな内容ですが、この辺りで!