僕はビジネスで成功するための最も大事なことの1つに「自己重要感をあげること」があると思っています。
そのための方法論として、先月のマインドセミナー(参加できてない方は動画でインプットしてください)やKOKIさんによるフォローアップ動画の内容があるんですけど、僕がビジネスを始めてから大事にしていることが1つあるので共有させてください。
それは「他人の悪口を言わない」ということです。
というのも、誰か(政治など形なきものも含め)の悪口を言うことが習慣化されてしまうと、自ずと他人や環境の粗探しをすることがデフォルトになっちゃうんですよね。
そうなると、本来はネガティブな感情を抱く必要のないことに対してもネガティブなレッテルを貼ってしまいますし、僕たちが世界を見通すフィルターもどんどん濁っていってしまうわけですね。
つまり、世界は汚いものだとか、あの人は魅力的じゃない人だと、どんどん自分の周りを良くないものとして扱っていってしまうので、シンプルに生きていてつまらなくなります。
そして、他人や環境の粗探しをする人間は、自ずと自分自身に対しても粗探しをするようになって、自分自身のことが好きでなくなってしまいますし、そうしたネガティブフィルターの影響から、自分自身を幸せに導くための行動もできなくなってしまいます。
また居酒屋で上司の悪口を言う冴えないサラリーマンのように、誰かの悪口を言ったりする人同士での交流が落ち着くようになると、人間関係も良くなっていきません。
基本的に成功者は成功者マインドを持った人と共に過ごしたがりますし、成功を諦めた人や幸せになることを放棄している人は、自分と同様のマインドを持った人との時間を好むようになりますので。
じゃあ「お前はどうなんだ?」という点についてですが、僕は聖人君子でも何でもないので、普通に他人の悪口を言ってしまうことも普通にあります。人間なので、そこはしょうがないとも思ってます。
ただそういう時って、自分自身のことが間違いなく嫌いになりますし、夜寝る前とかに「なんでその場のノリとは言え、あんなこと言っちゃったのかな」とめっちゃ反省しますので、極力そういうことのないようにしたいなとは常に考えています。
それこそ、例えばテレビやネットで不倫や汚職とかのニュースを見たりしたときでも「本人にしかわからない事情もあるし、そもそも自分とは関係ない話だから」と思うようにはしていますね。
また誰かに対してイラッとしそうな時でも「でも、自分は本当の意味であの人の立場に立つことはできないし、事情を100%理解できるわけではないから、怒っても仕方ない」と考えるようにしてます。
これは僕にとってルールのようなものです。
みなさんも「周囲に対して感謝を述べる」という行動を取り始めた方は多いと思いますが、ぜひ今回のお話「悪口を言わない」というルールも徹底していくと、かなり自分の周囲のことが好きになりますし、自分のことも好きになれますよ。