今日HitomiさんがBASE-UPにて「ビジネスは人と同じことをしても勝てない」から「差別化」をする必要があって、それはブログでも同じだという話をしていましたが、情報発信においてはそれが顕著ですね。

特にマネタイズ系、その中でも特にブログ収益化系の情報発信はプレイヤーが多いです。

YUMEさんは僕を見つけていただいて、そのまま特に誰かと比較検討することなく購入に至ったという話がありましたが、僕は2013年という超昔ではありますが「大勢の候補の中から1人のメンターをまず見つけよう」と思ってリサーチをしていました。

皆さんの中にも同じような人は多いんじゃないかなと思います。

マネタイズ、ビジネス領域の情報発信をしている人はたくさんいるからこそ、その中でどうポジションをとっていくか、どう選ばられる理由を作っていくかは非常に大事です。

そこで多くの人が安易にやりがちなのが「キャラクターで差別化する」ということですが、それは全くもって本質的ではありません。

例えば、何となくこれまでの経歴から「○○@保育士ブロガー」みたいな感じにしたり(保育系のブログをやってるならまだマシです)、適当に動物キャラクターを作って「ブロガーのムササビ」みたいにする感じですかね。

基本的にビジネスをする上で考慮すべき要素は、

・誰をターゲットにするのか
・どんなゴールを提案するのか
・どんな手段を用いるのか

ここになってきますので、まずは大前提として、ここの解像度を説得力を徹底的に高めていくことが必要です。

これは普段から繰り返しお伝えしていることであり、DRM概論のセミナーでもお伝えしましたが、みんなこれをロクに考え込まず、雑な感じになったまま「早くアウトプットをしたい!」と、メルマガを書いたり動画を作ったりと実際の作業に行きたがります。

だからここをちゃんと徹底してやるだけでかなりの差別化になります。

また、その上で「ターゲットの悩みをどう設定するか」とか「どんなゴールを提案するか」とか「どんな手段を用いるか」に個性を出したり競合が言っていないことを言えば、意味のある差別化がしやすくなりますね。

もちろん「需要があること」は大前提ですが。

例えば、一時期は「Lステップで売上を伸ばそう」という訴求をしていた人たちがすごく美味しい時期がありました。(「自動化」とか「zoom説明会」とかも軽くそうですね)

またブログ界隈でいうと「他社広告」でしょうか。(おさむさんもこの辺の温度感はすごく詳しいかと)

で、なんでこれが反応が取れたかというと「手段」として新しかった(みんな言ってないことだった)からなので、これから先も「Lステで売上を伸ばそう」というコンセプトの魅力が持続するかというと、決してそうとは言えないわけですね。普遍化していくわけなので。

というわけで、まずは大前提としてビジネスで固めていくべき要素としっかり向き合うこと。その上で、余裕ができてきたら、各要素にてどう差別化をしていくかという点もぜひ考えていきましょう。

僕自身も情報発信を始めたばかりの24歳の頃は「どう周りと一緒にならないか」しか考えていなかったと言っても全く過言ではありませんでしたので。ぜひ頑張っていきましょう!