今回は情報発信ビジネスの駆け出しの人(年商2000万円未満の人)に向けた内容ですが、起業家として伸びていく人と伸び悩んでしまう人には「コンサルの受け方」という点で1つの大きな違いがあります。
それは「制作物の添削」以外にどれだけ質問や相談に来ているか、です。
よくコンサル中にこんなことを仰る人がいます。
・これといって添削に見せる成果物がなくてすいません。
・漠然とした内容でごめんなさい。
ただ、逆にステップメールやLPなど、目に見える制作物の添削だけ受けて終わりというのは、ビジネスのコンサルティングというよりも、小テストのチェックをする先生と生徒のような関係になってしまって、本質的な成長になかなか繋がらないわけです。
特に一番最初のステップメールやLPなんかは「ひとまず少しでも早く仕組みを完成させてビジネスのスタートラインに乗る」ためのものでもあるので、そこの添削だけ受けて終わり…みたいな感じだとめちゃくちゃ勿体無いわけですね。
特にトレンドブログなどをやられて成果を出して情報発信に移行された人なんかは、トレンド実践時代に「記事を書いて添削に出す」というルーティンができていたと思います。
その延長で、情報発信を行う場合も「メルマガを書いて添削に出す」といったように、制作物をチェックしてもらう感覚でコンサルを受けられることもあるかもですが、それだけだと正直あんまり力がつきません。
また同様にプロモーションをやるときだけ、メルマガやLPの添削に出す人もいますが、それもあんまり伸びない人の特徴です。
もちろん添削に出して学べることも多いですし、それで売上が劇的に変わることもありますが、もっと日々のビジネス実践の中で思考の整理だったり、考え方の確認だったり、仮説の擦り合わせにいらしていただく人が伸びていきますね。
たまに音声中に「しょうもない質問で申し訳ないですが…」と前置きをされる方がいますが、僕的にはその「しょうもない質問」の内容を聞いたときに「これは良い質問だな」とか「この人は伸びそうだな」と思うことがめっちゃ多いです。
パッとPROチャットを見ましたが、LISAさんやShinさんはすごく頻繁にそういった抽象度の高めで本質的なコンサルの受け方をされているなーと、とても感心させられます。(もちろん他の最近音声コンサルされた方も良い時間を過ごされている方ばかりだと思います)
トレンドアフィリエイトと情報発信ビジネスは根本から違います。
ブログはいわば労働者的というか、ただコツコツと記事を書いていればいいという世界ですが、情報発信ビジネスはもっとマーケティング要素の強い世界です。
思考力、感性、戦略、リーダーシップ、世界を定義する力、ブランディング、ライティング…必要なものを数え上げればキリがない世界です。
なので、ひとまずは僕やYUMEさんと頭の中を同じにするくらいの感覚で学んでいただければと思いますし、少なくとも年2000万円以上いくまでは、とにかく守破離的な意識を徹底的に持っておくことが大事なんじゃないかなーと思いますよ。