情報発信をしているとあらゆるタイミングで自分の思考や意見を言葉で表現する機会が出てきます。
SNSでの発信やブログ記事などはもちろんですが、メルマガ読者とのやり取り、クロージングの際の音声、あとはコンサルをする時、そしてセミナーetc
人を集める時
物を売るとき
人を導く時
あらゆるシーンで重要になるのが「わかりやすい伝え方」になります。
話がわかりやすい人の記事はそれだけで信用されますし、買いたくなります。
また話がわかりやすく的確なコンサルタントの元にコンサル生は集まりますし、成果を出す生徒の割合も増えます。
この仕事をしていて一番磨くべきは「話し方」だと言っても過言では無いくらいですね!
ただネットの世界って「話し方があまりうまくない…」って人がかなーり多い世界だと思っています。
だからネットの世界に来たんだよ!っていう人も多いはずなので当然といえば当然ですが、だからこそ、話し方のスキルを身に着けたらそれだけで結構簡単にライバルより頭一つ抜きん出ることもできてしまいます。
話し方は「スキル」なので意識して実践を積み重ねていけば誰でも磨いていくことができますので、これからちょくちょくコラムで触れていきますね。
まずは今日からできる簡単な練習方法を一つお伝えします。
●「〇〇」する癖をつける
話し方が上手い人=わかりやすい人の話し方には共通点があるのですが、その中でも個人的にとても大事なスキルだと思っているのが
【たとえ話がうまい】
ことです。
何かを説明したあとに、それをよりわかりやすくするために「例えば…」といって身近な、想像しやすい事象に例えて解説することですね。
例えば先日Takuさんとの音声で
・トラフィックは集まってるからCVを上げたほうが良い
↓
・例えるなら、バスタブにお湯を入れてるけど栓が抜けちゃってるみたいな状態だよ
って例えをしたり、先日のリサーチのコラムでも
・まずは自分が参入する業界のスタンダードを把握して真似したら、大きくは外れない
↓
・例えば、ペットボトルのお茶のパッケージを見たら、みんな明朝体、縦書き、色は茶色etcといった法則が見つかる。その通り作ったらよい
などなど。
ノジーさんもよく例えを使っていますが、先日のLISAさんとの音声シェアで
今までめざましテレビだったけど本当はWBSをやるべき
といった例えはほんとに絶妙ですよね。
わかりやすいたとえ話を一つ挟むだけで、伝えたいことが
・よりリアルに相手の脳内に再現される
・ストンと腹落ちしてくれる
・相手を納得させやすい←これが重要です
という状況にすることができます。
ということでぜひ何かを説明するときに「たとえ話を交える」ことを意識してほしいのですが、この練習方法は簡単です。
1. 人が使っているたとえ話をとにかくストックしていく
これわかりやすい、なるほど〜と思ったたとえ話はどんどんメモに残していきましょう。
ちなみに私が会社員時代、プレゼンが苦手だったので、とにかくプレゼンがうまいプランナーや上司の「たとえ話」をEvernoteにストックをしていました。
2.説明するときに必ずたとえ話をセットで付けなくてはいけない、と考える
記事、ステップメール、LP、リアルなコンサルのやり取り、あらゆる場面で私たちは「誰かに何かを説明」しています。
その時に必ず、
・何か一つのことを説明したら
・それがよりわかりやすくなるようなたとえ話を一つ添える
これを徹底してみてください。
何か説明したら「必ずたとえ話をセットでつけなくてはいけない」と思うと、脳みそが強制的に「何を例えに出したらわかりやすいか…」と考えてくれるようになります。
今マーチさんのステップメールを添削していますが、マーチさんはこの辺りの「例え方」がとても上手ですね!
ステップメールからの売上で毎月100万円を超えているのも、こういったわかりやすさ、納得性といったところはかなり寄与していると思います。
ということで、ぜひ「たとえ話」のスキルを磨いていきましょう!