お疲れさまです。
突然ですが皆さん、イカゲーム観てますか??
今回はネタバレ注意ですがセールス時やステップメールなど顧客からの信用を得る場面で重要なことをお伝えしていきます。
だいぶ前からNetflixのオススメに上がってきていて、世の中的にもブームと言われて結構時間が経ちますが内容的にグロそうなのでずっと敬遠していました。
ようやく最近観始めて今第4話です。
で、この第4話の中でこんなシーンがありました。
命をかけて10人のチーム戦で綱引き勝負をするシーン。
相手はガタイの良い男性ばかりのチーム。
一方で主人公のチームには女性、おじいさんも居て、体格差から考えるととても不利な状況です。
誰もが「どうしよう…」と思っている中、おじいさんが口を開いてこんなことを言います。
「弱気になるな。綱引きで大事なのは力だけじゃない。作戦を立てれば勝てる」
と。
でも相手にされないんですね。
一番戦力にならない、よぼよぼのおじいさんの言うことなんて誰も聞く耳を持とうとしません。
真面目に聞こうとすらしない
で、ここでおじいさんがどうしたか。こんなことを言っています。
「自分は若い頃なんども綱引きをやってた」
「ほとんど負けたことはなかった」
「敵チームに相撲の選手がいて、こっちがめちゃくちゃ不利な時も勝った」
そうしたらみんなの顔色が変わるんですね。
「これからどうやって勝ったか教えてやる」
・・・・・・
おじいさんの姿勢はずっと一貫して変わっていませんよね。
チームが勝つためにどうしたら良いかを伝えようとしている。
でも最初の段階では誰も聞いてくれないんです。
なぜならおじいさんの言葉を「聞くべき理由」が何も無いから。
私たちがDRMの中でやるべきことは実はこれと全く同じです。
大企業のブランドと違って知名度がない、ただの一個人の私たちには「信用がない」ということをぜひ覚えておきましょう。
自分のサイトに辿り着いてくれた段階では相手にとって「何の価値もない人」であるということ。
ここから
・自分に興味を持ってもらって(集客・プロフィール)
・信用してもらって(プロフィールやバナーなど)
・話を聞いてもらって(教育・ステップメール)
・信頼してもらって(ステップメールやLP)
ようやく購入に至ってもらうことができます。
※信用と信頼は違います。これもまたどこかでお伝えしますね。
先日のセミナーでも集客、教育、販売で一番大事なのは教育とお伝えしましたが、教育の影響を最大限に受けてもらうためには
「この人の言うことは聞く価値があるな」
とどれだけ思ってもらえているかが重要になります。
せっかく同じ情報を与えても「聞くに値する人」だと思われていなければその情報はまともに受け取ってもらえず、相手をロジカルに納得させることができず購入の確率は下がります。
おじいさんがやったのと同じ、自分の実績や経歴をきちんとアピールして相手を「この人の話を聞きたい」と思ってもらう土俵に乗せることがまず最初の仕事です。
日本って謙遜が美徳の文化なので、自分の実績や経歴をアピールすることが苦手な人はとても多いですし、特に情報発信初期は自分の発信に自信もなく相手に信用してもらうためのアピールがほとんどできていないという例もたくさん見ます。
でも一番最初にここがどれだけできているかで、その後に同じ情報を与えても
・めちゃくちゃ価値に感じてくれるか
・ただのノイズだと思われるか
相手の受け取り方が180度変わってきます。
成約率にも大きく関わって来るところなので、ぜひステップメールやライティングをする際はイカゲームのおじいさんを思い出してみてください。